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埼玉ローカルインスペクト

防水工事

防水は何種類かあります。

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・ウレタン防水
・FRP防水
・塩ビシート防水
・ゴムシート防水

それぞれ
・価格
・メリット
・デメリット
・耐久年数
の差があります。

ウレタン防水は・・・   耐久年数12年前後  価格普通  施工対象全て
FRP防水は・・・     耐久年数10年前後  価格普通  施工対象ベランダ
塩ビシート防水は・・・  耐久年数13年前後  価格安い  施工対象屋上
ゴムシート防水」は・・・ 耐久年数13年前後  価格安い  施工対象屋上 

【ウレタン防水】の特徴

ウレタン防水は、ポリイソシアネートを主成分とする主剤と、ポリオールを主成分とする硬化剤を、撹拌して塗膜する防水法です。
下地の形状に馴染みやすく、水密性が高い連続皮膜が得られるのが特徴です。
簡単に言うと、下地に塗るだけで防水層を形成する工法です。
ウレタンは不定形材料のため、施工場所の形状が複雑でも、簡単かつ確実に施工できるのが特徴です。それでいて軽量です。
施工場所に物があっても、別素材の旧防水層があっても、その上から施工できます。
材料を塗るだけなので、改修工事としては簡単な工事であり、工期も短く、コストも全面改修に比べ半分以下で済みます。
撤去する廃材も出ないので、産廃処理の観点からも優れています。

★メリット

ウレタン防水は、液体のウレタンを塗膜することによって防水層を形成する工法です。
下地の形状に馴染みやすい、簡単で短期間で終わり、安価であるという長所があります。
シームレスな防水層ができるので、屋上、ベランダなど施工場所を問いません。
既存の防水層があってもその上から塗ることが出来ます。また、高性能のウレタンを重ね塗りして弾性を高めることも出来ます。

★デメリット

ウレタン防水は簡単に安価に防水層を塗膜できる工法のため、最近広く使われています。
短所らしい短所はあまりありません。
あえて挙げるならば、人の手で塗るため、完全に均一にはならないということ。完全な外観にはならないということでしょうか。
もちろんこれは、専用の機器を用い、最低限にすることが出来ます。
また、経年による劣化と、亀裂に弱いことが挙げられます。
これは上から重ね塗りすることによって解決出来ます。

【FRP防水】の特徴

FRP防水は、強度が高く耐久性に優れたFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を応用し、FRPの被覆防水層を形成する工法です。
その防水層は軽量、強靭で、耐水・耐食・耐候性に優れていることが特長です。
軽量強靭であり、保護層が不要で、直接露出防水として施工できます。
重歩行や車両走行にも耐えられます。
また硬化するのが速く一日か二日で施工作業が完了します。
仕上がると防水層は継ぎ目のないシームレスな構造になり、外観的にも奇麗な仕上がりです。
ただ施工中は、臭いが周囲に広がることがあります。
最近では特に木造住宅のバルコニーや、屋上、薬品層や下水道施設などに使われています。

★メリット

FRP防水は最近注目されている防水材です。
ガラス繊維で補強されているので軽量ながら強靭で耐久性に優れ、重歩行や車両の走行も可能です。
様々な形状に施工でき、継ぎ目のないシームレスな層を形成します。
下地への密着性が強いので防水性に優れ、下地の膨張・圧縮にも剥離の心配は少ないです。
様々な形状に製作ができます。硬化速度が速く、施工も一日か二日で完了します。
さらに保護層が不要で、建物自体を軽くできます。
 

★デメリット

FRP防水は、プラスチックならではの欠点があります。
紫外線が長期間当たると、劣化してヒビ割れが発生してしまう。これが最大の欠点です。
定期的にトップコートを塗り替える必要があります。
伸縮しにくく、地震などで建物が揺れた場合も、ヒビの危険性があります。
また施工の際に化学物質が発生するので、臭気対策をする必要があります。

【塩ビシート防水】の特徴

塩ビシート防水工事は、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。
シートを接着剤で貼るだけで施工性に優れていて、
複雑な形状や狭い場所でシート同士のジョイントがたくさん発生した場合でも、シート同士を熱風で溶かして一体化できます。
既存の下地があっても、下地調整がほとんど必要ありません。
紫外線・熱・オゾンに対し優れた耐久性、耐候性に優れています。
鳥害も受けません。
単層防水のため工期も短く低コスト、意匠性に優れ、色や模様がプリントされたシートもあります。
接着工法と機械的固定工法があり、下地が湿潤状態でも施工が可能です。

★メリット

塩ビシート防水は、耐候性の良い塩化ビニール樹脂をベースに、
耐久性を付与した防水シートを使用した工法です。
紫外線・熱・オゾンに優れた耐久性を持っています。
高い伸縮率と耐摩耗性を持ち、保護層なしで軽歩行が可能です。
鳥害も受けにくく、鳥のついばみによる穴開けも発生しにくいです。
シートは柔らかく曲げやすいので、施工しやすく、下地の撤去が必要ないので改修工事に最適です。
短工期・低コストで済みます。

★デメリット

塩ビシート防水は、シートを使用するので、しっかり接着するためには下地が平らである必要があります。
シート同士の接合をしっかりする必要があり、接着剤でうまくいかない場合は、熱風で溶かして接着する必要があります。
またシートを急に曲げたりすると、切れやすくなります。
塩化ビニールは元々硬い素材です、柔らかくするため「可塑剤」が添加されています、それが気化すると硬くなり、割れやすくなります。
耐久年数は10〜15年です

【ゴムシート防水】の特徴

ゴムシート防水は、シート状に成形した合成ゴム系の防水シートを、接着剤などで下地に貼り付ける防水工法です。
ゴムのため伸縮性が高く、耐候性にも優れます。
ですがシート同士の接着は接着剤と粘着テープによるので、溶融一体化しないという特徴があり、厚みが薄く損傷しやすいのも特徴です。
しかしコスト面で比較的安価であり、手軽にでき短工期で済むので、目立ちにくいところの工事や応急処置としては、最適な防水工事です。
軽量であるのも大きな特徴で、上に保護層を塗れば軽歩行も可能です。
接着工法と、塩ビシートの特徴を取り入れた機械的固定工法があります。

★メリット

ゴムシート防水の長所は、材質が合成ゴムで、伸縮性が高く伸びがあり、下地の亀裂にも柔軟に追随することです。
温度による物性変化が少ないので、施工地域による制約も少なく、耐用年数も長いです。
ゴムシートを接着剤と粘着テープによって貼り付けるので、短工期・低コスト。目立ちにくいところの防水工事や応急処置にも最適です。
また軽量なので、木造建築にも向いています。

★デメリット

ゴムシート防水は、しっかり接着するために、下地が平らである必要があります。
そのため複雑な形状には採用にしにくいです。
シート同士を貼り合わせるので、接着剤の性能がそのまま防水の性能となる傾向があり、接着剤の耐用年数が問題になります。
紫外線でシートが次第に劣化していき、またシート自体が薄いため、鳥害や衝撃に弱いという特長があります。
接着剤や素材自体に化学物質を使用するので、シックハウスに注意する必要があります。